FX

損切りについて考え方

こんにちは
えいかつです。

今回はFXにおける「損切り」について考え方を解説します。

損切りについての考え方

まずFXにおいての実質の作業は「エントリー」と「決済」の2つしかありません。

そしてそれぞれを細かく見ていくと、

「エントリー」・・・買いor売り
「決済」・・・・・買いor売り

というわけです。

この2つの作業のみで資産を増やしていくわけです。

そこで今回のテーマである「損切り」とは、
上記の「決済」に含まれるものです。

考え方としては、
「決済」をしたらたまたま損失が出ていた=損切り

逆のパターンとしては
「決済」をしたらたまたま利益が出ていた=利確

になります。

ここまでをまとめます。

<まとめ1>

FXの作業は2つ

①エントリー・・・買いor売り

②決済・・・・・・買いor売り

<まとめ2>

決済を行った結果、

たまたま損失が出ていた・・・損切り

たまたま利益が出ていた・・・利確

 

損切りはあくまで結果論

よくある、

・損失金額が一定額まで達したから損切りを行う。
・値幅が一定額まで達したから損切りを行う。

という考え方は誤りです。

そもそも売買を行う動機について考えてみます。

<売買を行う理由>
①買いの場合・・・上がりそうだから買う
②売りの場合・・・下がりそうだから売る

ですよね?

株式を買うときも同じで、
その株が上がりそうだから買い、下がりそうだから売るのです。

FXも同じです。

と言うことは、
決済をするときにも同じ理由で決済をする必要があります。

例えば、買いポジションを持っている場合は、
価格が下がりそうだから売り決済をします。

逆も同じで、売りポジションを持っている場合、
価格が上がりそうだから買い決済をするのです。

損失額や損失幅で決済をするのではありません。

ここまでをまとめます。

<まとめ3>
売買を行う理由
買いの場合・・・上がりそうだから買う
売りの場合・・・下がりそうだから売る

 

損切りとは不利な勝負を避けるための作業

これらから導き出さる答えは、
損切りとは不利な戦いを避けるための作業になります。

例えば、
「自分は価格が上昇すると思い買いエントリーを行ったが、相場状況が変わり、売り優勢になってきた。だから売り決済を行った。」

その結果損失が出ていたため損切りになった。
もしくは
その結果利益が出ていたため利確となった。

というのが正しい決済です。

損失が出たから損切りした、利益が出たから利確した、ではなく、「下がりそうだから売り決済を行い、その結果損切りor利確になった」という順番ですね。

まとめです。

<まとめ4>

手順①:エントリー後は「正しい決済」を重視。

手順2:「正しい決済」をした結果が「損切り」or「利確」となる

 

以上が損切りに対する考え方になります。