こんにちは
えいかつです。
ステップ1では
「お金は価値交換券である」ことと、
「お金を得るためにはお金を持っている人に価値を与える」ことを学びました。
ステップ2ではさらに掘り下げていきます。
相手のポケットからお金を移動させるには?
お金は価値交換券なので、相手が持っているお金を自分のところに移動させるには
「相手に価値を提供すれば良い」
でしたね。
それでは相手にとっての価値とは何でしょうか?
これがわかれば相手が持っているお金をあなたのところに移動させることはすごく簡単にできてしまいますし、実はこれを考えるのがビジネスの本質と言えます。
より多くの人が感じる価値を提供することができれば、あなたのところにも多くのお金が入ってくるので、ビジネスは相手に喜ばれながらお金もたくさん入ってくるという、いいこと尽くしなのです。
現在は人によって感じる価値が多様化している
お金は価値交換券なので、お金をたくさん集めるためには多くの人に価値を提供すれば良い。
そして多くの人が感じる価値を見出すのがビジネスである、
がここまでのまとめです。
ということは、多くの人が感じる価値がわかればビジネスとして成功するので、お金もたくさん稼げることができますよね?
もし今が戦後で日本中が焼け野原であれば、家やテレビや車や洗濯機を提供することが多くの人に価値を与えて、多くのお金を得ることができるでしょう。
しかし今の時代は多くの人がこれらをすでに所持しています。
(テレビや車に価値を感じない人も増えているので、持っていない若者も増えてきていますが)
今の日本はある意味満たされた国なので、人々が感じる価値が多様化してきているのです。
そのため多くの人が感じる価値を見出すが困難になってきています。
だからと言ってビジネスが難しいかというとそういうわけではありません。
価値が多様化しているので誰にでも(個人でも)価値を提供できるチャンスがあるんです。
なぜなら人々が感じる価値が特定されやすいのであれば、大企業がその価値を満たすために大規模な資本(お金や人間など)を投入するので個人が勝てる可能性は極めて低くなります。
人々が感じる価値が多様化されるほど、大企業は資本(お金や人間)の配分が難しくなるので、フットワークが軽い我々個人の方がマッチした価値提供をできるチャンスが増えてくるのです。
そのため今の時代は最も個人が稼ぎやすい時代と言えます。
次のステップでは相手が感じる価値をより詳細に見ていくことにしましょう。
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